コラム

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「考察"北斗の拳"」第四回

"デカイばかりに..."

北斗の拳に登場する悪役には巨漢が多い
しかも、その大多数がその実力や権力を誇示したがっている。
しかしその大部分はケンシロウとの実力の差が歴然としており、
読んでいてかわいそうになってくる事もしばしば。

そんな中でも、こいつは凄まじい大きさである。詳しくその大きさを知りたい方は北斗の拳コミック第三巻「闘神の化身!!の巻」を参照のこと。

では簡単に彼のプロフィール

■悪魔の化身(デビルリバース)
五千年の歴史を持つ古代インド殺人拳法、羅漢仁王拳の伝承者。
過去700人を殺し、死刑執行されること13回。
しかし、その全てを生き残り、最終的には懲役200年を言い渡された怪物。

そして、注目の身長であるが・・・ケンシロウが掌に収まる大きさである。

では、何故それほどまでにデカクなり得たのか?
彼の母親の写真がでてくるが(コミック第3巻P134参照)、明らかに普通のおばさんである。一体何が彼をここまで巨体にさせたのか?

第三回において、巨漢が生まれたことに対する仮説を立てたが、あの仮説のみでは彼の身長は説明しきれないような気がするので、今回彼の身長に対する仮説を別に思いついたので書いてみることにする。

仮説「母親巨体フェチ説」
彼の母親は恐ろしいほどの巨体好きであり、もちろん彼の父親ともその巨体を気に入って結婚した。しかし、夫の巨体に満足しなかった母親は子ども(彼)に大量の栄養と成長促進剤(活性酸素?)を投入。結果、彼の体はみるみる成長し、現在に至った。そんな事も知らず、彼は母親を「マザー」と称し、敬愛しているのである(コミック第3巻P133参照)。

もちろん彼が遺伝的に大きくなる素質を持っていたことは言うまでもないだろう。
しかし、彼がまるで大魔神や巨人兵を想像するかのような巨体になったのは、それなりの背景があったからであって欲しい。「単純に見せ場が欲しかった」、それだけのために登場し、死んでいったのならば少し悲しすぎる運命じゃないか。それなりに尾鰭はつけていきましょう。

一端、身長の話は保留。次回は別のことを書きます。

注:
いつものことであるが、これはコラム作者の勝手な想像であり、この漫画の本編とは全く関係ありません。間違っても、問い合わせないように。

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